当法人では、令和7年度において、新型コロナウイルス感染症の発生を想定した
BCP(事業継続計画)研修・訓練を実施しました。
【開催日時】:8月28日(木)13:00~ / 9月24日(水)13:00~
【実施内容】
研修(30分)
BCP(事業継続計画)の目的や背景、感染症対応の基本方針について学びました。
特に「利用者の安全確保」「サービスの継続」「職員の安全確保」を柱とし、災害・感染症時にも中核業務を止めず継続するための考え方を確認しました。
訓練(30分)
新型コロナウイルス感染症が発生したケースを想定し、部署ごとにグループワーク形式で検討しました。具体的には以下のシナリオを用いて、報告体制・対応手順・事業継続のための工夫を話し合いました。
介護医療院:入所者の陽性判明と同室者への影響
通所・さくら・わかば:利用者の帰宅後の陽性判明と複数の発熱者発生
居宅・訪問リハ:訪問先利用者および家族の発熱と職員の体調不良
【参加部署】
介護医療院、通所リハビリテーション、通所介護さくら、認知症対応型通所介護わかば、居宅介護事業所
【結果】
今回の研修・訓練を通じて、「新型コロナウイルス感染症における初動から感染拡大防止、事業継続までの一連の対応」「迅速かつ正確な初動対応」の重要性を共有し、各部署での役割分担や情報伝達体制を確認することができました。今後も定期的にBCP訓練を行い、感染症対策の徹底と安心できるサービス提供に努めてまいります。
BCP研修訓練のレジュメ.pdf